2011年9月4日～9月6日 韓国旅行 二日目

二日目も強硬スケジュールです。
なんといっても二泊三日の韓国旅行、しかも明日の朝便に搭乗するのですから
今日しっかり遊んでおかなくてはいけません。

だからドリーたちは7時に起床して8時に出発です。
まずは歩いて再び明洞（ミョンドン）へ
途中で韓国銀行がありました。

つまり日銀ってことでしょうか・・・つまりその辺りは大手町
そして明洞（ミョンドン）に着きました。


朝ご飯です。
京ちゃんもお薦めの「ソウルロイヤルホテル」の真向かいにある
「神仙ソルロンタン」でスープとご飯の朝食です。
8時半だというのに10人くらい行列です。それも日本語喋る日本人ばかりです。
もちろんキムチは食べ放題です。ここのキムチの辛さは
ドリーにはちょうど良かったです。
「神仙ソルロンタン」のソルロンタンは、骨付きの牛肉を24時間じっくり煮込んで作られ、
あっさりしたなかにもコクがあるトロトロしたスープが特徴です。
普通ソルロンタンはスープの中に麺が入っていることが多いのですが、
「神仙ソルロンタン」では麺が溶けてスープの味が薄くなってしまわないよう
麺を入れません。濃厚なスープの味を楽しめます。
ソルロンタンはほとんど味付けされていないので、各テーブルに置いてある
塩、こしょう、唐辛子で自分好みの味に仕上げます。

辛くないし、脂っぽくないし、臭くもないので日本人にも評判がよいのでしょう。

朝食も済んだので、また地下鉄で移動です。
そういえば昨日は気がつきませんでしたが、明洞（ミョンドン）にはトンカツの
「サボテン」の店舗がありました。


地下鉄で移動した先は、ソウルの鍾路区にある仁寺洞（インサドン）という街です。
骨董品屋さんや小物屋さんなどが立ち並ぶ街です。
この街にはハングル文字で表記されたスタバックスがありました。

ドリーは小物入れやバッグや和紙じゃなくて韓国紙などを買いました。
とにかく欲しいものがたくさんあっていろいろ目についていくらお金があっても
足りない感じです。

ぐっと我慢してまたまた移動です。
次はガイドブックに載っていた韓国海苔巻き「麻薬キンパッ」を食べたいと
娘が言うのでその「麻薬キンパッ」が食べられる広蔵市場(クァンジャンシジャン)
へ向かいました。
仁寺洞（インサドン）から地図を見ながら歩いていくことにしました。
途中道に迷いそうになりましたが、韓国の派出所で娘が片言のハングル語
でなんとか説明をして道を教えてもらいました。

市場に着く前には電気街がありました。そばには宝石屋さんもありました。
それって秋葉原から御徒町って感じでしょうか・・・

着いた先の市場はアメ横みたいでした。

広蔵市場は、1905年に韓国最初の市場として誕生したそうです。

韓服のお店がたくさんあって卸値価格で買えるそうです。

布団屋さんもたくさんありました。
魚やさんも並んでいて生臭かったです。
様々な屋台フードを食べられます。そこで「麻薬キンパッ」も食べられるのですが
豚の顔の皮やなんだか臓物みたいなものもあって
ちょっとそこで食べるのは無理って感じだったので娘には諦めてもらいました。
でもドリーは市場のはずれにあった靴屋さんで山もりの靴の中から
一足気に入った靴を探して買ってきました。

15,000ウォン、1,200円でした。
もう一足欲しかったのですが山の中から両足分を探すことができず諦めました。
でも靴屋さんはまた行きたいかも・・・・・
ちなみにこの広蔵市場(クァンジャンシジャン)は今晩娘の友人と食事をしたり
お買い物をする東大門の近くでした。

やっぱり、一度はキンパを食べたいんのでもう一度明洞（ミョンドン）に地下鉄で
戻りました。
まず、キンパを食べました。

一人前を二人で分けました。スープやキムチはお代りOKですが
一人前しか頼んでいないので図々しいからお代りはやめました。

その後、デザートに「TOM N TOMS COFFEE」のプレッツェルを食べました。
ここは娘がご馳走してくれました。
なんたって京ちゃんが「最高に美味しい」と絶賛するのですから食べないわけには
いかないでしょう。

まあ、確かに美味しかったですよ。でも京ちゃんはドリーと同じで
ちょっとオーバーなところあるから・・・・・

もう明洞（ミョンドン）に戻ることはないので、悔いのないように化粧品で買いたかった
ものやワンピースなどを買いました。

そして歩いてホテルへ戻ることにしました。
戻る途中に南大門があるので少しふらふらしてパンツやシャツを買いました。
皮のお店もたくさんありました。
皮のコートが韓国は安いときいていたので、今回の旅行でドリーもコートを
一着ゲットしたいと思っていました。
夜に東大門で買う予定ですが、南大門のお店も覗きました。
素敵なショートの皮コートが店頭に飾っているお店があったので思わず
足を止めてしまったら、怖い店主が「まけるから買え」って迫ってくるので
怖くなって娘とダッシュで逃げました。
最後に彼の提示した金額は予算内だったので買えばよかったのですが
ちょっと怖くて怖気づいてしまいました。
次回は負けずに値切って買おうと思いました。

南大門からホテルまで歩いて5時頃戻りました。
娘の友達のみんみんちゃんがホテルに迎えに来てくれるのが6時半なので
少しばかり二人して休息をとりました。

みんみんちゃんが迎えに来てくれてタクシーで東大門のそばにある
鶏なべやさんへ連れて行ってくれました。
サムゲタンは鶏のお腹にもち米などが入っているものですが
今回の「タッカンマリ」は鍋の真ん中に丸鶏がドーン！　
見た目のインパクトが強烈な鍋です。
店の人にハサミでカットしてもらい、辛みそや醤油、酢、カラシなどを自分流にブレンドした
タレに付けて食べるものです。
クッス(麺)、カムジャ(じゃがいも)、トッ(餅）なども入れて食べます。
また韓国ビールと本場マッコリを飲みました。
マッコリは日本で飲んだのよりコクがあってかなり美味しかったです。



三人でこれだけ食べて3,000円くらいだったと思います。
とにかく食べるものが安いのは最高です。

食事の後で、みんみんちゃんとお別れして東大門で最後のお買いものです。

まずは斗山タワー（トゥサンタウォ）へ行きました。
日本ではDootaと言われています。

ここでドリー母娘は最後のお洋服を買いました。
残っていたウォンもドリーは使い切りました。

今回の旅行の目的はかなりクリアしました。眼鏡も買いたかったのですが
日本と比べてそう安くもないので眼鏡は今回は諦めました。

後残るのはただ一つ、皮のコートです。
京ちゃんが教えてくれた東大門の皮の問屋さんビルへ行きました。
10,000円均一の安いコートもありましたがあまり似合いませんでした。
昼間の南大門で見たショートコートがまだ頭から離れないのです。
しばらくあちこちのお店を見ていたらショートコートが飾ってあるお店がありました。
試着したら結構似合いました。
もうウォンはなかったけど日本円でも帰るし、予算オーバーだったけど
今度いつ来られるか分からないので後悔しないように買ってしまいました。


よし、これでいつでも日本に帰れるぞ！
時間は既に10時です。
体もしんどくなってきたのでホテルへ戻ることにしました。

これで、明日の朝飛行機に乗って帰国です。